2018/08/02
こんにちは。元気イズム整骨院です。
8月に入りました?今日のテーマは「足がつる原因と予防策」についてです。
普段、突然足や足の指がつるという方いらっしゃいませんか。
足がつるのには色々と原因があり、中には糖尿病や脳梗塞など重大な病気の可能性もありますが、
病気以外で起こる「足がつる」という現象を最も簡単に表現するなら、足の筋肉の痙攣です。
私達の意思で動かせる手足・腹筋・背筋などの筋肉(骨格筋)に対して
何らかの理由で神経伝達の異常が起こり、自分の意思とは関係なく筋肉が痙攣すること…
これこそが「足がつる」なんですね。
では、どういった原因で起こるのでしょうか。
まず1つ目が筋肉疲労で、ハードな運動など過度に筋肉を使いすぎると起こります。
2つ目は、水分やミネラルバランスの乱れ。
体内の水分が失われると、水と一緒に体内のミネラルも失われてしまいますから、
特に暑い夏場は脱水に気を付けましょう。
3つ目は末梢血管の血流障害。
足の筋肉量が低下すると足の末梢血管に十分な血流が回らなくなり、
足が冷えることで起きやすくなります。
そして最後の4つ目がホルモンバランスの乱れ。
ホルモンは体内の電解質のバランスを整える機能もあるので、
バランスが崩れると結果的に筋肉の痙攣を引き起こすことがあり、
この要因は特に妊婦さんに多いでしょう。
以上が4つの原因であり、逆にこれらの反対のことをすれば予防になるということ。
つまり、適度な運動で足の筋肉をつけ、ストレッチで血流を改善させ、
体を温め、水やミネラルをこまめに補給すればいいということ。
尚、もし足がつった場合は、ストレッチで足を伸ばしたあと痛みが残る場合は
患部を温めて安静にしておきましょう。お水を飲むのも忘れないでくださいね。